神が泊まる村

蓋を開けたのは誰?  陰(いん)の闇が溢れた。 長編小説連載中。

山家 5

 階段があった台所には戻らず、庭側に当たる広い板張りの部屋に、私達は入った。
 その隣はやはり板の間で土間のある玄関の間に続く。

 私は懐かしく大きく見回した。

 両親と暮らした頃の記憶がありありと蘇ってくる。
 父は清廉で、母は優しく慎ましい人だった。叱られた事は滅多になく、私も反抗した覚えがない。山の中、三人で身を寄せ合うようにして静かなのんびりとした時間を生きていた。

 入った部屋には囲炉裏が切られており、炉端に腰を下ろした。
 先程取り外した床板を一郎が膝で割って囲炉裏の中に放り込み、火が当たるように蝋燭を立てた。
「一郎。一酸化炭素中毒になるぞ」
「寒くて適わねぇ。変調を感じたら言ってくれ」
 確かに、雪に密閉された山家の中は冷蔵庫のように冷えていた。少しの時間ならと、体の変調に気をつける事にした。

 囲炉裏の中で板が鈍い火を灯す。
 不完全燃焼は危険を高めるのだが、火種となりそうな物がなく、辺りには燃やす物が家財道具一つとしてなく、何も見当たらない。
 囲炉裏には灰はすら無く、天井から鍋等を吊るす自在鍵も無かった。
 辺りは板張りの空虚な空間が広がっている。

「何も無ぇな。誰も住んでねぇんだから当たり前だろうけど。お前が皆持ち出したのか?」

「否。私が持ち出したのは必要な衣服のみだ。引越し等で住む人の居なくなった家屋の家財等は、全て村内で平等に分配される事になっている。分けられたのだろう」
「個人の持ち物なのに?」
「元々この家は祖父が一人暮らしをしていて、亡くなった後、家財をそっくり使わせてもらっていた」
「祖父が居たのか。初耳だ」
「私が生まれる前に亡くなったらしいから、話しか私も知らない」
「なら、お前にとっちゃ両親の遺品だろ」
 私は悲しみを堪えた苦笑をした。一郎の言わんとしている事は私も同感だった。両親との思い出の品は何一つとして私の手元にはない。始めからそうであったようにがらんとした家の中は、両親が存在しなかったようにさえ感じさせた。物を分配する村の習慣は責められるべき事ではないが、無情に感じていた。

「済まん。変なトコ拘っちまった」
 一郎は後頭部を掻きながら謝った。
 私は首を横に振った。両親を好いてなければ拘りるなどしなかった事だろう。一郎の気持ちが嬉しく、少し救われたような気がした。
「一郎のご両親は元気か?」

「元気元気。最近は簡単な護身術も教え出して門人が増えて、忙しくしているよ。お前やお前の両親の事を心配してた」
「え。心配?何故」
「この村はおかしい。それに一番初めに気付いたのが親父なんだ」




つづく





迷いに迷って、次の小さな章名は『神事』
今迄で一番長くなると思います。
書きたい事が多いので……。
気長に読んでいただけると嬉しいです。

それにしても、
すっかり秋めいてきました。皆様、体調には十分お気をつけ下さい。


山家 4

  ◆◆◆


「はっ」
 勢い掛け様、一郎は、小さな雨戸を横様に蹴りつけた。物凄い衝撃の音が立つと同時に、木の軋む音が立つ。

「もう一丁っ」
 同じ箇所に再度衝撃が加えられる。

 雪の中を辿り着いた山家は、一階の屋根の下迄埋まっていた。一郎が「中に入ろう」と言い出したので提案に乗った。

 二階の窓から入るしかなく、内側から鍵閉(けんぺい)されており、手持ちの道具が何もないので、蹴破るしかなかった。横一メートル足らずの小さな戸は、雪で湿っている所為もあり、意外と頑丈で、暫く同じ事が続けられた。

 木が割れるような音が立つと、内側に嵌っていた戸が大きな音と共に建物の内へと落ちた。物置として使っていた部屋だが、床板だけが広がるだけの空間がぽっかりと覗いた。
「良しっ。入るぞっ」
 一声掛けると一郎は、するり、と内に身を滑り込ませた。

 こんなところから入るなんて……。
 褒められるではない事に私は、わくわくとしていた。

 二階の天井は、腰を伸ばすと頭をぶつける程に低い。廊下側の小さな戸を一郎が開き、階下へと向かった。

 昔の住宅の造りに良くあるように、階段は足掛けの幅が狭く、勾配が急なものだ。慣れない者には、上るのも下るのも遠慮したくなるものだろう。
 一郎は普通の階段の時と同じように足を下ろし、止める間もなく、第一歩目から派手に滑り落ちた。
 階段のすぐ下は外へと開く板戸が迫っていて、酷く狭い。
 そこに体を詰らせるようにして止まった。

「っぷ」
 思わず笑ってしまった。手摺がない階段の横から身を落とし、床に立って、階下でもがいている腕を取った。

「足を横にして降りるのだ」
「前もって言えよっ。そーゆー事はっ」
「ご免。体が覚えていて注意が遅れた」
 強(したた)かに尻を打ったのだろう。一郎は痛そうに箇所を撫で擦った。可哀想やら滑稽やらで私が笑うと、さすがに怒り出した。
「真っ暗だから目測が立たなかったんだ!」
「あ。ああ、そうか」
「そうかって……。お前は見えてるのか?」
「見えている」

 不可視の光は、闇の中でも関係なく、一郎が言う真っ暗が分らなかった事に気付いた。日の光がない分、却って良く見えていたくらいだ。

「便利な目だな。俺は自分の指も見えねぇぞ。電気……は、止まってるか」
「明かりになるような物……」
 探そうとした時、シュボッと音がして火が一郎の手元に灯った。
「ライターなぞ何故、持っている」
「あれ!本当だ!俺は何で持っているんだろう」
 まるきり棒読みで言った一郎は、つきあいだよ、と悪びれもなく応えた。
「手が熱い。何か火を移せるものがないか?」
「そうだな……」


 物心ついた時から住んでいた家だ。
「確か……」
 廊下に出て、寝所に使っていた奥の部屋に入った。框(かまち)近くの床板の一部を叩く。

 ガコン

 音と埃を立て、床板の一枚が梃の要領で持ち上がり、床下の空洞が開いた。体を屈め、中に手を突っ込み、探った。
 ……うん。やはり。あった。
 目的の物が手に触れ、取り出した。半紙に包んだ蝋燭とマッチである。
「懐かしいな」
 頭の後ろで声がしたので、手に持ったそれらを床に落とした。足音もさせず一郎が同じように背後に蹲んでいた。

「覚えているのか」
「お前こそ」

 これらの物は過去、一郎と共に、両親に内緒で隠した物だ。怪奇特番を見ていたらチャンネルを変えられた!と、何の思いつきか、親達に内緒で百物語をしようと一郎が提案した事があった。しかしこれらを用意して隠したは良いが、子供の事で日中遊び回っている内に忘れてしまい、結局、計画倒れに終わってしまったものである。

 四年半もの間、土の上にあったので、蝋燭はともかく、マッチが湿気ってしまい、使い物にならなかった。一郎のライターの火が移される。

「続きみたいだな。あの頃の」




つづく


☆つまみ食いコース☆こちら



山家 3 

 光希は見舞いに行った翌々日には風邪が治り、登校の為に山を降りてきた。
 一郎はその日から探検と称して光希を連れ回した。
 自分達の手で一から作る宝探しゲームや秘密基地の設置、都会ではなかなか出来ない遊びを思いつく限り全部試した。

 登校の初日に喧嘩腰になったのがいけなかったのか。
 村の子供の他の二人とは親しく遊ぶような事は無かった。
 日を追うごとに疎々(うとうと)しい態度を増し、話しかければ無視する、話しかけなければ視線を向けているといった具合だった。

 それほど余所の人間が信用ならないか。

 そうは思ったが、二人の態度は光希に対しても同じだった。
 表情は見えなくとも肌で感じているのだろう。光希も必要以上に近寄らなかったので、両者の距離は縮まる事がなかった。

 それでなくても光希は山が好きで、専ら一人で山を相手に遊んでいたという。目新しかったのか、一郎が次から次へと提案する新しい遊びに夢中になった。




つづく


☆思い出コース☆こちら

山家 2

 八月二十二日 

 この日も光希の席は空いていた。
 一郎は背の低い少年を脅して光希の家への山道を聞き出し、午後になって、見舞いがてら会いに行く事にした。

 村に降りて来るまで待ってられっかよ。

 落葉樹の多い山の中、教えられた道をサバイバル気分で歩き進んだ。

 道って、これが道かよ。
 教えられた道は、塗装もしていない土が剥き出しの細い、獣道のような道だった。

 あの野郎、騙しやがったか?
 疑い始めた頃に漸く、藁葺きの一軒家が木立の間に覗いて見えた。

 むかしむかしある所に……ってな話の中にあるような家だな。
 二階建てだがこじんまりとして小さく、前に畑が作られている。真夏の収穫を終えた時期であるから、実の生っているものはなく、精細さを欠いた葉ばかり。一郎が村に来た時の暑さはその日限りだったようで、向日葵(ひまわり)達はいち早く季節の終わりが見えたかのように、一斉に頭(こうべ)を垂れている。

 山を登ってくる一郎の葉擦れの音を聞きとがめたのだろう。向日葵の向こうから、白い手拭で姉さん被りをした女性が現れた。

 あっ。

 と、一郎は驚いた。自分に真っ直ぐ向けられた女性の顔は、光希とそっくりであった。ただ、光希とは違い、何処となく、夢か現かと疑われるような、儚げな雰囲気がある。
「どなた?」
 にこ、と女性は一郎に向けて微笑み、柔らかな口調で誰何した。

「お、俺、僕は……」
 触れると壊れてしまいそうな美人を相手に、一郎は柄にもなく上がってしまい、しどろもどろと応えた。

「昨日。違う。一昨日、光希、君に」
 やっとの思いで言うと、女性が、ぱっ、と顔を輝かせた。
 な、何だ?
 まるで芙蓉の花が咲いたような笑顔に、一瞬、一郎は気を飲まれた。
「……一郎君?」
「は、はいっ」
「まぁ……、どうして、ここに?」
 どうして、と言うなら、一郎の方こそ、どうしてと訊ねたい心境だった。背の低い少年の話では、ここ暫く、光希やその家族は村に降りていないとの事で、村に一郎が逗留している事は知らないだろうとばかり思っていた。突然訪れるのは、光希だけでなく、その家族をも驚かす可能性があったのだが、思い立ったら即行動の一郎は無論、谷川の事を話せば何とかなるさと思っていた。であるから、谷川での事を言い出すまでもなく一目で女性が一郎だと見当をつけたのが不思議だった。

「もしかして光希に会いに来てくれたの?」
「はいっ。そうですっ」

 光希が谷川の事を話しているのかもしれない。一郎はそう疑問を片付け、元気一杯に頷いた。

「あなた」
 女性は一郎を縁側の前まで連れてゆき、家の中に声を掛けた。
「あなた。吃驚するお客様よ」
 奥の部屋の襖が開かれ、これ又目を疑うような男が現れた。

 すげー。桃源郷かよ。ここは。

 すらりと背が高く、若竹のような男性だった。
「聞えていた」

 男性の声には光希と同じような妙な響きがあった。

「君が一郎君か。光希から話は聞いている」
 涼しげに落ち着いた口調で、一郎の前にやってくると膝を落とし、顔と顔を同位置に揃えた。

「うん。良い顔をしている」

「えっ」
 一郎は驚いた。つい先日、光希も同じ事を言われたのだ。あの時に訊いた事があやふやになっていたのを思い出し、ここぞとばかりに訊いた。
「良い顔って、どんな顔ですか」
「うん?光希は君に言わなかったか?」
「良い顔は良い顔だと。それだけです」
「うん」
 穏やかに男性は頷いた。
「良い顔と言うのは、力の強い顔と言う意味だ」
 朗らかな笑い声を上げて男性は、わしわし、とぞんざいに一郎の頭を撫でた。

 わっけ分んねぇ。

 一郎は得心がゆかず、大人しく撫でられながらも、憮然とした顔をした。そこを女性が男性に、あなた、と催促した。

「うん。一郎君。光希は今、夏風邪をひいてしまって、寝込んでいるんだ。眠っているが、ここ迄来たんだ。顔だけでも見てゆくか?」
 一郎は、それだけでもいい、と即座に返事をした。

 男性が出てきた北部屋に、光希は寝かされていた。縁側での騒がしい遣り取りにも目を覚まさず、すーすー、と深い息を立てて寝入っている。一郎は、その枕元に腰を下ろし、足の裏を合わせて座った。

 本当に風邪ひいてるのか……。いつ治るんだろう。

 一昨日は兎のように見えた白い頬が、今日はまるで熟れた桃のように上気している。それを、男性が愛おしそうな顔をして、手の甲で撫でた。

「谷川から帰ってきた晩に熱を出したんだ。元来熱を出し易い子だから、注意はしていたのだが……。ふふ。君に会って燥(はしゃ)ぎ過ぎたのだろう」
「燥いでたのか?」
「うん。おもしろい子に出会った、と。光希も君に会いたがっていたよ。目が覚めれば喜ぶだろう」
「本当か!?」
 男性は眩しそうに目を細めて微笑み、
「すぐに良くなる」
 と、もう一度一郎の頭を撫でてから部屋を出て行った。縁側でした時のような荒っぽい撫で方とは違い、まるで包み込むような優しい撫で方だった。

 へへっ。そうか。早く治らないかな。一緒に遊び回りたいぜ。

 深く寝入る光希の顔を、一郎は飽きる事なく見詰めていた。





つづく

☆思い出コース☆こちら


この後、どうしよう……。By 悩んでいる管理人


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山家 1


 八月二十一日

 一晩経つと前日の出来事の大方は忘れてしまうような、いい加減な記憶力をもつ一郎であったが、光希の事は何一つ忘れずに覚えていた。

 母親の慰めも空しく、光希の姿は着いた先の村にはなかった。二十人に満たない小さな集落である。住んでいればすぐに見付かる筈だ。集落中を駆けずり回るようにして探しても見付けられず、酷くがっかりしていた。

 初音一家は村外れの藁葺き屋根の一軒家に逗留した。隣には同じような家屋が二三軒寄り添うように並び建ち、やはり遠方から来た信者が宿泊している。

 現在、鉄筋コンクリート建ての宿泊所がある場所である。

 雪国の夏休みは短く、二学期が昨日から始まっている。
 一郎は一日遅れで、村に一台しかない車で、村の子供達と一緒に通う事になった。乗り込む段になっても、光希が現れる事を期待していたのだが、乗り込んできた子供は光希ではなかった。

 そもそも、村には年寄りばかり。
 車に乗り込んだ二人の同年齢の子供が居る以外は、若くて四十五十歳という有様。

 当り前だな。ゲーセンもファミレスもない、こんな山の中じゃあ、逃げ出したくもなるってモンだぜ。しっかし、白い。雪国の人間ってのは、皆、こんなに肌が白いのかね。

 一郎が見た限りの村人は全員、色白であった。それも皆、土地に馴染んだ、似たり寄ったりの雰囲気や容貌をしている。日に焼けた自分が余程異邦人のように思えた。

 学校は、三十分程車を走らせた別の山間にあり、生徒は十一人しか居なかった。自然に触れて育ったとうかがわれる朴直活発な子供ばかり。肌は白いが、一郎と同じ肌の色をした子供も居て、異邦人であるかのような居心地の悪さは幾分薄れ、すぐに仲良くなった。が、そこにも光希の姿はなかった。
 
 昨日の事は夏の山の濃い山の気が見せた幻か、と早くも覚えが怪しくなる。それでも一郎は、物は試しとばかりに、帰りの車を待っている暇を利用して、一緒に待っている村の子供二人に訊ねた。

「おい。お前等。光希って奴、知らねぇ?」
「……知らない」
 子供らしくないクールさで村の子供の一人が応えた。もう一人の背の低い子供は、目をウロウロさせ、動揺の色を見せた。すかさず一郎は照準をそちらに向けた。
「おい、お前」
 続けて名前を呼ぼうとしたが、相手の名前が珍しく、記憶力が乏しいのも手伝って、なかなか出てこない。

「エモン。お前、知ってるだろ」
 一郎が勝手にエモンと略して呼んだ喜右ヱ門少年は、青い顔をして忙しく首を横に振った。

「知らねぇ訳ねぇだろ」
「なな、なして、その名前を知ってるんですかの」
「本人に訊いたんだよ。悪いか」
 喜右ヱ門少年は気合負けしている上に、見た目にも分るほど動揺している。一郎はそこにつけこみ、色々と聞き出した。

 光希はやはり村に住んでいた。だが、集落から外れた山の中に住んでおり、通学以外、用がある時以外は滅多に降りて来ず、しかも、今日は風邪で休んでいる、との事だった。

 何だ。居るじゃん。でも、風邪、だぁ?昨日は元気だったじゃんか。

 休みの理由も得心ゆかなかったが、二人の対応振りに対してはそれ以上だった。村に住んでいるのであれば、村の子供が知らない訳はなく、まして動揺するのは変だ。他の生徒達と違って二人は、一郎に対して、気軽に話しかける事もちょっかいを出す事もなく、同じ村から通う身でありながら、余所者である一郎を疎んじる気配を見せていた。朝から一郎は鬱憤が溜まっていた所為もあり、喧嘩を売りたくもあったが、転校初日からするんじゃないわよ、と今朝方母親に釘を刺されたばかりである。理由を訊ねるどころか、怒りを抑えるので一杯一杯だった。

 結局、この日の午前は学校で、午後は両親と一緒に神社に向かった。昨日にも行ったのが、顔合わせだけで、初音一家がこれからどうするのかなどの、詳しい予定日程は話されていなかった。

 母親と同じくらいの年齢の女性が神主だった。しかし神社は、年老いた老女が取り仕切っているらしく、その人から両親は話を受けた。当の一郎は、外に遊びに出されてその話を聞いていない。暫くすると、怒ったような顔をして肩を回し首の凝りを解す父親と、不安げな顔をした母親が出てきた。
「神事は何時始まるか分らないんだって。お父さんは来週には帰るけど、お前とお母さんは、とりあえず、二学期の間はここに居る事になったからね」
 分った、と一郎は元気良く頷いた。

 やりぃ。ずっと遊べるじゃん。あいつと。





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神泊(旧・月森) 光希

初音 一郎

神泊喜久枝 (姥様)

斎 喜右ヱ門 (エモン)

月森 冬季

神泊 桃花

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